WordPressでホームページ作成する手順を徹底解説!!
当ページの想定利用者
- HP作成サービスを利用せず、自分の手で本格的なホームページ作成がしたい
- 自分でホームページを作る最適な方法って?
- 「WordPress」って何?
- そもそもパソコンに不慣れな初心者でも、ホームページ自作は可能?
- WordPressを使ったホームページ作成方法について知りたい

「ホームページ作成サービス」を使わずにホームページを作る
昨今では多くの「ホームページ作成サービス」が登場しており、従来はデザイン会社などに発注するなどして作成していたホームページは、パソコン初心者でも簡単に作ることができるようになりました。
ただしそうした便利なサービスは、ホームページを運営するうえである程度の制約・デメリットが存在することは否めません。
100%思い通りのホームページ作成はできない
「ホームページ作成サービス」を使えば、極めてスピーディーに完成度の高いホームページを作ることができますが、一方でユーザーが作り込める程度には限界があるので、真に理想的なホームページ作成というのは行えないのが現状です。
集客力を向上させることにも限界がある
また「ホームページ作成サービス」を利用する場合、SEO(検索エンジン最適化)というGoogle検索などからホームページに訪れるユーザーの数を増やすための施策が十分に行えない可能性が高いと考えて間違いありません。
例えば根本的にSEO対策に関連する特定の項目にタッチすることができなかったり、公開可能なページ数が限られているため情報発信の量に制限がかかってしまい、結果としてSEO効果が十分に発揮されないなどの問題が挙げられます。
ユーザーに直接的な不利益を与える可能性も・・・
さらにホームページのデザインにも限界があるので、例えばユーザーの導線を意識したベストなコンテンツのレイアウトが行えないことでユーザーがホームページ内の情報にリーチすることができず、多くの機会損失を被る恐れなどもあります。
考えれば考えるほど「ホームページ作成サービス」には出来ることに限界があり、それは中長期的に見ればホームページの集客力向上の足かせになってしまう恐れがあることは否定できない事実です。
だからこそ便利なサービスを使わずに、あえて自分の手でホームページをゼロから構築していくことには、優位性があると言えます。

WordPressを使ったホームページ作成の下準備について解説
本記事では、専門的な知識不要で初心者でも簡単にホームページが作れる「WordPress」という無料システムを使って、本格的にホームページを作成するための下準備について解説していきます。
「ホームページ作成サービス」で作成する場合に比べて大変であることは間違いありませんが、その分だけ得られるメリットも多くあります。
中長期的なスパンでホームページを運営することを考えれば、WordPressで自作するのがベストと言っても過言ではありません・・・!

それでは早速、ホームページ作成システム「WordPress」を使ってホームページを本格的に作成するための準備について、詳しく見ていきましょう。
本記事の内容
「WordPress」でホームページを作るための準備|自作する意義とは?
ここではまず「WordPress」を使って自分の手でホームページを作る意義について、簡単に解説していきます。
そもそも「WordPress」とは?
「WordPress」とは、コンテンツマネジメントシステム(CMS)と呼ばれるもので、要するに「専門知識を持たない方でも、簡単にホームページが作れる仕組み」です。
まるでMicrosoft Wordで文字を入力するような操作でホームページのコンテンツを作成できるので、初心者の方でも比較的スムーズに作成することができます。
あえて自分で作る意味は?
本記事の冒頭でも触れましたが、つまり長い目で見ればホームページ運営は自ら作成した方が有利・メリットが多いということに尽きます。
万全のSEO(検索エンジン最適化)対策を講じることができる
まず自作する最大の魅力としては、Google検索の結果からホームページに訪れるユーザーの数を増やすための対策をしっかり行えることが挙げられます。
「ホームページ作成サービス」と違って、WordPressを使ったホームページ作成は100%好きなように自由に作ることができるので、SEO対策も漏れなく行うことができます。
そのため妥協の無い集客力向上を目指すことができ、結果として「ホームページ作成サービス」を利用する以上のユーザーに来訪してもらえるようになる可能性が高いです。
コンテンツのレイアウトが自由自在
完全フリーハンドでホームページを作成できるので、もちろんコンテンツの掲載位置も自由に決めることができます。
ホームページを作るうえでユーザーのサイト内を循環する動き、いわゆる「回遊性」を意識することは非常に重要で、そのための導線作りは回遊性を高めるためには不可欠と言えます。
ユーザーが来訪する入口を起点に「ここからユーザーはどのような情報を欲するだろう?」といった観点からユーザーが好みそうな情報を適切な位置に掲載します。
その読みが正しければユーザーはサイト内を回遊し始め、結果的にユーザーは欲しかった情報が得られたことで満足し、それはGoogleサイト評価の向上につながります。
こうしてさらに集客力が高まっていくわけですが、これらの流れを生み出すうえでコンテンツのレイアウトを自由に調整できることはかなり大きなアドバンテージと言えるわけですね。
独自ドメインで資産性が高まる!
さらに「WordPress」に独自ドメインを設定してホームページ運営することで、時間の経過とともにホームページの資産性を高める効果も期待できます。
無料サイトや一部の有料ブログサイトなどの場合、どれだけ長い期間に渡ってホームページ運営を行ってもドメインに他のウェブサイトに対抗する力は宿りません。
こうした力を「ドメインパワー」と言いますが、せっかくホームページを長く運営するなら、このパワーをドメインに蓄えられるように運用したいものです。
その点でも「WordPress」を使ってホームページを作成することには、多大なアドバンテージがあると言えるでしょう。
WordPressは運営コストも割安で安心
「WordPress」は「ホームページ作成サービス」に比べて、運用コストが割安です。
「WordPress」というシステムは完全無料なのでお金が一切かかりません。
その他、ドメイン取得で約1,000円(年間維持費は約1,500円)、サーバー利用料が月額1,000円ほどかかるとして、ホームページ運営の総コストは月々1,125円、年間13,500円に留まります。
これで集客力が高く資産性も高まるホームページを作成できるなら悪くない投資だと思いませんか?
ホームページを運営することで新たな収益が見込める場合も大いにあるので、ホームページ運営費用を全額賄うことも夢ではないと考えると、もはや「WordPress」によるホームページ運営はやらない理由は無いと言ってもいいのではないでしょうか。

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「WordPress」でホームページを作るための準備|独自ドメインを取得する
ここでは「WordPress」を使って作成するホームページのURLに設定する独自ドメインの取得方法について、解説していきます。
今回は大手ドメイン登録サービス「ムームードメイン」を使って、独自ドメインの取得方法を解説します。
ムームードメイン公式サイトにアクセスする
まずはムームードメイン公式サイトにアクセスしましょう。
初めて利用する方は、新規ユーザー登録を行いましょう
ムームードメインをはじめて利用する方は、まずユーザー登録から行いましょう。
メールアドレスがあれば1分で登録できますよ。
使いたいドメインが使用可能か確認する
独自ドメインは世界でたった一つしか存在しないものなので、早く取得したもの勝ちです。
そのため現時点で特定のドメインが使用可能かチェックする必要があります。
ムームードメイン公式サイトのトップページに「欲しいドメインを入力」と書かれたフォームがあるので、ここに確認したい独自ドメイン名を入力して「検索する」をクリックしましょう。
例えば「machi-pan.com」というドメインにしたい場合は「machi-pan」と入力します。
ドメインの取得状況が表示されたら、それぞれのドメインの取得可否を見てみましょう。
上の画像を見てみると「machi-pan.com」や「machi-pan.jp」は「取得できません」と書かれているので、残念ながら取得できないようです。
一方で「machi-pan.tokyo」や「machi-pan.site」などは「カートに追加」と書かれているので、取得できるようです。
独自ドメインを購入する
購入したいドメインが見つかったら「カートに追加」をクリックして、購入手続きに移りましょう。
カートにドメインを追加したら、続いて「お申込みへ」ボタンをクリックします。
申し込み画面が表示されたら、まずは「ドメイン設定」項目の設定を確認しましょう。
「WHOIS公開情報」は「弊社の情報を代理公開する」を選択します。
「ネームサーバ(DNS)」は「今はまだ使用しない」を選択しましょう。
その他の項目をスルーして、あとは支払い情報を指定しましょう。
終わったら「次のステップへ」をクリックします。
その他サービスの紹介が掲載されたページはスルーして「次のステップへ」をクリックしましょう。
最後に独自ドメインを取得する前に契約内容をチェックしましょう。
ムームードメイン利用規約にも目を通して、間違いがなければ「下記の規約に同意します。」にチェックマークを入れて「取得する」をクリックしましょう。
「取得が完了しました」と表示されたら、独自ドメイン取得は完了です。
ドメインの情報認証を行う
あとはムームードメインから登録メールアドレス宛に送られてくる「【重要】[ムームードメイン]ドメイン情報認証のお願い」という件名のメール本文中にあるURLへアクセスして、ドメインの情報認証を完了させましょう。

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「WordPress」でホームページを作るための準備|サーバーを契約する
ここでは「WordPress」を使って作成するホームページを公開するために必要なサーバーを契約する方法について、解説していきます。
今回は高速・高性能・高安定性が揃った大手レンタルサーバーサービス「ConoHa WING」を契約する方法について解説します。
ConoHa WING公式サイトにアクセスする
まずはConoHa WINGの公式サイトにアクセスしましょう。
>>レンタルサーバー「ConoHa WING」にアクセスする
サービスに申し込む
ConoHa WING公式サイトにアクセスしたら、「今すぐお申込み」ボタンをクリックしましょう。
ここでは初めてConoHa WINGを利用する方を想定するため、「初めてご利用の方」と記載された下にあるフォームにメールアドレス・希望するパスワードを入力して「次へ」をクリックしましょう。
しばらくすると料金プランなどの選択画面が表示されます。
料金プランはお好みのものを選択してOKですが、とりあえずお試し感覚で使ってみるのであれば「WINGパック/契約期間3ヶ月/ベーシックプラン」で十分でしょう。
あとは「初期ドメイン」フォームを適当に入力します。
先ほど取得した独自ドメインを後ほど設定するので、「初期ドメイン」はどんな内容を入力しても特に支障ありません。
なお「サーバー名」はノータッチでOK、「WordPressかんたんセットアップ」はとりあえず「利用しない」を選択しましょう。
続いて顧客情報の入力画面が表示されるので、氏名・生年月日・住所などを入力しましょう。
完了したら「次へ」をクリックします。
本人確認のために電話番号を利用した本人認証が必要になるので、電話番号を確認のうえ「SMS認証」または「電話認証」を選択しましょう。
「SMS認証」を選択した場合は、電話番号宛てに届いた認証コードを入力して「送信」ボタンをクリックしましょう。
あとは支払い情報を入力して、申し込み内容を確認したら、「お申込み」ボタンをクリックするだけです。

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「WordPress」でホームページを作るための準備|まとめ
「【ホームページ自作の準備】WordPressでホームページを自作するための準備|ワードプレスなら高い集客力を持つ理想的なサイトが作れる!」と題して、専門知識不要で初心者でも簡単にホームページを作成できる「WordPress」を利用するための準備として、独自ドメインの取得方法とレンタルサーバーの契約方法について、解説してきました。
これでホームページを自作する準備は整いました!
本記事の内容を順にこなしていくことで、初心者でも比較的簡単にホームページを作成することができる「WordPress」を使ううえで欠かせない独自ドメイン・サーバーを用意することができます。
これでホームページを自作する環境は整ったので、あとはサーバーの管理画面からWordPressをインストールして、取得した独自ドメインを設定すれば、あなたのホームページの土台は完成となります。
早速次の工程を解説した記事をチェックして、ホームページ作りを進めていきましょう!
関連リンク【ホームページ自作の準備2】WordPressをサーバーに導入して独自ドメインを設定する方法| ワードプレスで資産性の高いサイトを構築しよう!
【まとめ】無料で簡単にホームページが作れるサービス
「専門知識が無い初心者だけど、ちょっとしたホームページを無料で簡単に作りたい」
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